今後、そして伝えたいこと

 

2015年に現役を引退し、2016年の秋からアメリカにて、日本の体操競技普及活動、カルフォルニア大学UCバークレー校体操部アシスタンコーチ、Head Over Heels体操クラブで指導をしています。

 

今後の目的は、日本体操の普及活動、そしてアメリカの大学でスポーツ心理学を学び、将来的に自分が今までやってきた体操を中心に、様々なスポーツ選手のメンタルサポートをしていくことです。今現在、世界の情報が簡単に手に入れられる時代になり、世界的な分析技術も上がり技術力を確実にあげてくると思います。その中で、良い成績を残すためには自分自身を知り、自分と戦い、自分の弱さ見つめ直し克服することが勝負に勝つためのカギになります。

 

誰もが目標に向かい壁にぶち当たった時、何を考え、理解をするか。

技術的な問題、それとも、精神的な問題か?

 

まず、幼稚園、小学生であれば精神的な理由が大きいと思います。
その理由として、楽しさを知り課題をクリアしていくと次に課題を与えて挑戦できる環境をコーチが作ってくれるからです。それにより子供たちは、精神的な部分を保つことができます。

 

しかし、中、高、大学生になるとどうでしょうか?

 

徐々に自分で物事の判断がつくようになり自分の得意なこと、苦手なことを理解し筋力的、精神的にも成長しその時に出てくる問題とは、好きなことばかりに熱中してしまうことだと思います。そこで自分の苦手な部分を徹底的に探す時間を作ることが最も必要になってくるのです。もし、そこでその作業をしなければ本当に自分の良い部分も完璧には見えてこないですし自分の苦手な部分を見つめ直さずに、前に進もうとした時、自分の得意なことでさえ、つまずくことが出てくるからです。技術的に難易度が増すほど、自分の気づいていない苦手な部分が仇となります。

 

例えば、体操で例えると内村航平選手について伝えようと思います。彼は、世界で何年間も世界一になり、結果を維持し続けています。なぜそのようなことが可能なのか?私は彼と5年間練習を共にして気付かされたことが沢山ありました。彼は、自分が苦手にしている部分について、1年、2年費やしてでも毎回の練習で自分の苦手な部分を見直していました。自分の弱点を見極めほぼ完璧に改善したからこそ、世界一で在り続けられているのです。

 

ここで1番に伝えたかったことは、

【自分の1番苦手なことを知り、克服する】

それこそが成長する近道になり、自分のメンタルの弱い部分も自動的に補うことができるということです。また、自分の苦手な部分を正確に知ることで、自分の得意な部分のさらに細かい部分まで気づけるようになることを知ってほしいです。

 

これからは、今まで感じてきた事や、思いをブログで発信していこうと思います。