時間 1章
時間 1章 
時間が過ぎた時に必ず思うこと。それはあの時こうしとけばよかった。
これが一生続くんだと思う。そう思わなくなった時は自分で自分の
成長をするのをやめた時だと思う。時間は何もしなくても過ぎていく。
その中で何をするかは自分次第!欲しいもの、目的があるなら、その目的
に時間を費やすべきだし、もし目的や、欲しいものが無ければ好きなこと
を見つけるべきだと思う。時間というものは、一生戻ってこない。1秒とい
う一瞬さえも取り返すことは出来ない過去となる。だからこそ、どんなこ
とでも、自分にとって価値のある時間を過ごすことが、時間を活かしてい
るのではないか。価値のある時間を過ごすことが明日の価値のある時間を
作り出すのではないか。
1つ例を挙げるなら自分は2012年のロンドンオリンピック最終予選で補欠
としてロンドンオリンピックに行くことになった。正直、オリンピックの
選手として行っていれば、自分の人生はガラッと変わっていただろう。自
分で分析すると、2011年の春に右膝前十字靱帯断裂をして、人生初めての
手術をすることになった。この怪我が無ければ、ロンドンオリンピックに
行けた可能性は大きくあったと感じている。しかし、この時間は絶対に戻
ってこない。怪我をした自分が100%悪いのはその当時でもわかってい
た。この時に怪我をしていなかったら、今はどんな人生を送っていたのか
なと思う時もある。でもこの怪我がキッカケで時間の使い方の考え方が大
きく変わったのも事実だ。
次回へつづく